こんにちは、にじまるです。
ファイル移動時に時短になる「ファイルの複数選択」について
簡単に3つ紹介したいと思います。
紹介するのは以下の3つ
- 連続する複数ファイルの選択「Shift + マウス操作」
- 離れた複数ファイルの選択「Ctrl + マウス操作」
- フォルダ内全選択「Ctrl + A」
ファイル移動が少なく済んで時短にもなり誤操作も減ります。
Excelでも流用できる部分があるので汎用性が高く
覚えておいて損は無いと言えるでしょう。
1.連続する複数ファイルの選択「Shift + マウス操作」
まずは連続する範囲の複数ファイル選択です。
例えば以下のような場合
このような連続して並ぶファイルを選択するときには
欲しい範囲の最初のファイルを選択して
Shiftキーを押しながら最後のファイルを選択します。
すると・・・
これで範囲選択完了です。
範囲に気を付けて「左クリック→Shift + 左クリック」のみ。
わずか2ステップだけです。
マウス操作のみだとファイル名などの入っていない空白部分を選択して
ドラッグ操作をする必要がありますが、このショートカットでは
その必要が無いのでフォルダ内がファイルで一杯でも選択が楽になります。
2.離れた複数ファイルの選択「Ctrl + マウス操作」
次は離れた複数ファイルの選択です。
例えば以下のような場合
先ほどと同じファイルですが、今度は特定のファイルのみ動かすとします。
その場合にはどれでもいいので欲しいファイルを1つ選択し
残りのファイルを選択するときにCtrlキーを押しながら選択します。
すると・・・
このように、目的のファイルのみを選択することができます。
手順としては「左クリック→Ctrl + 左クリック(必要ファイル分)」です。
これはマウス操作だけではどうにもならない部分なので
こういった選択の仕方をしたいときには必須のテクニックとなりますね。
3.フォルダ内全選択「Ctrl + A」
3つ目はもっとも簡単。
フォルダ内ファイル全選択です。
例えば以下のような場合
もちろん1で紹介したShifキーとマウス操作で選んでもいいですが
ショートカットキー1つで大丈夫です。
特にどのファイルも選択せず、ただCtrlキーを押しながらAを押すだけです。
すると・・・
これに関しては特に悩む必要は無いですし
これ以上に単純な方法もありません。
全選択はCtrlキーとAのみ。
わかりやすいですね。
番外編:特定ファイルのみ選択したくない場合
先ほど紹介した「Ctrl + A」と2番目に紹介した「Ctrl + マウス操作」で
「特定のファイルだけ選択しない」ということができます。
例えば以下のような場合
この時には「全選択して、特定のファイルだけ選択を外す」とするのが早いです。
やり方としては「Ctrl +A」で全選択した後で「Ctrl + マウス操作」で
外したいファイルを選択する形です。
すると・・・
これで特定ファイル以外を選択した状態を作ることができます。
Ctrl + マウス操作のみで選択するよりとても早く済むので
この小技も覚えておくといいでしょう。
ファイル移動にはほぼ必須といえるファイルの複数選択のテクニック
今回紹介したものはどれも操作が簡単で扱いやすいものばかりなので
ぜひ覚えて業務作業などの時短をしていきましょう。
それでは、今回の記事はここまで
また別の記事でお会いできることを願って
へばね~~!
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