こんにちは、にじまるです
今日は気になるGPU、RTX3070が出たので
性能などをおさらいしておきたいと思います
基本性能は?
とても気になる性能面
RTX30xxシリーズの70番台はどんな性能なのでしょうか?
と、書いてみたもののCUDAコア数とか見たってイメージ掴めないので
- TFLOPS
- ビデオメモリ
- ベンチマーク性能
このあたりで見ていきましょう
TFLOPS
一番気になるのはこの性能
最近では家庭用ゲーム機の性能表記にも使われているので
GPU性能を見るときにイメージの付きやすい値となるでしょう
いろいろなページを確認してみましたが
結論として3070は「およそ20TFLOPS」
各社が発売するカードにもよりますが
伸びても1割程度の変化(20~22TFLOPS)のようです
前世代の最高級グラボ「RTX2080Ti」が「およそ13TFLOPS」だったので
RTX30xxシリーズの最安機種が前世代最高級を超えたと考えると震えますね
(TITAN系はナンバリングと比べて規格外なので除外)
ビデオメモリ
最近のゲームで特に気にしなければいけないのがこの「ビデオメモリ」
「VRAM」とも言われ、メインメモリと違って後から増設はできません
以前はそうでもなかった気がしますが最近のゲームはビデオメモリを
大量に消費するものが多いので、1つのGPUを長く大切に使うつもりなら
この辺の性能についてもこだわりたいところです
この部分についてはグラボメーカーの差などはなく
3070である限り「8GB」で固定です
問題はこの容量をどう見るかなのですが
個人的には「少ない」と感じてしまいます・・・
理由としては
- 比較に挙げている「2080Ti」が11GBなこと
- 最近のゲームは要求する容量が10GB近くなることが多い
こういうところですかね
特にこれからのゲームは4K対応の流れになっていくことを考えると
要求される容量はさらに増えていくことになります
10~12TFLOPSほどの家庭用ゲームの次世代機
PS5やXbox Series Xでも4K解像度をサポートするのに
それより高価なGPUを買っても満足に4Kで遊べないとなれば
わざわざ買う意味が無くなってしまいますしね
ビデオメモリがPCゲーム体験のすべてを左右するわけではないのですが
もうちょっと盛って欲しい部分ではありました
ベンチマーク性能
最後はやはりこの項目「ベンチマーク性能」です
考えたいのはベンチマーク専用ソフトの数値ではなく
実際のゲームでのフレームレート
今回はDLSSにも対応していてデータもある程度出ている
「モンスターハンターワールド:アイスボーン」について見ていきます
また、調べるのは高負荷になる4K解像度のみとして
4Kでどれだけ遊べるのか?という部分に注目です
モンスターハンターワールド:アイスボーン
有名どころでは結構重たいゲームですね
始めてPCで遊んだ時にはフルHDでも要求ビデオメモリが多くてビビった思い出
そんなモンハンの結果は・・・
- 4Kのみ:30後半~40FPSほど
- 4K + DLSS:50前半~60FPSほど
やはりだいぶ重いようです
DLSS(高品質なアップスケーリング技術)を使っての4K再現で
ようやく60FPSに届くという感じ
WQHD(2,560×1,440)あたりが実用的なところかもしれないですね
TFLOPSでは性能差が如実にあった「RTX2080Ti」と「RTX3070」ですが
ベンチマーク比較になってくるとそこまでの差が出てこないようです
(モノによっては「RTX2080Ti」のほうが優れている場面も・・・)
肝心のコスパはというと・・・
性能面については4Kだとまだちょっとだけ厳しいかな?という感じでしたが
性能に対する価格面では前世代から比べて大躍進
- 「RTX2080Ti」が999ドルで日本価格では15万前後
- 「RTX3070」が499ドルで日本価格では7万円前後
と前世代の最高級品と比べて性能は同等・もしくはアップしていて価格は半額程度
消費電力量も下がったのでワットパフォーマンス面も向上
「2080Tiいいなぁ・・・でも価格がなぁ・・・」
と悩んでいた人にはこれ以上ない選択肢ではないでしょうか?
先に発売されたRTX3080の性能にも驚きましたが
このRTX3070のコスパも相当なものですね
欲しいゲームが出てくるタイミングにもよりますが
現状なら間違いなく購入候補のトップでしょう
それでは、今回の記事はここまで
また別の記事でお会いできることを願って
へばね~~!
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