こんにちは、にじまるです。
いよいよ発表されましたね。Apple M1チップ搭載のMac端末!
特にMacBookへの搭載は楽しみだった人もいるのではないでしょうか?
というわけで今回は
- Apple M1チップとは?
- 利点は?
- モバイルデバイスのこれから
これらを中心にまとめていきましょう
1.Apple M1チップとは?
あまり見慣れない名前のApple M1チップですが、簡単に説明すると
- パソコンやスマホのCPUにあたるもの
- Appleの独自設計
- スマホ用チップのPC向けパワーアップ版
というもの。
一番の注目ポイントは3でしょうね。
これまでiPhoneでは独自チップを採用してきたAppleですが
そのスマホ用チップをPCに流用するのはこれが初。
「スマホもパワーアップしてきたし、ノウハウをPC用チップに流用したら最高じゃない?」
というのがこのApple M1チップになります。
2.利点は?
なんでPC用のチップじゃなく自社開発のスマホ用から流用を?と思うかもしれませんが
これにはいくつかの利点があります。
主に
- 消費電力に対する性能(ワットパフォーマンス)がいい
- バッテリー持ちが良くなる
- ハードウェアとソフトウェアのトータル設計が可能
この辺ですかね。
スマホ用チップは限られたバッテリーで性能を発揮しなければいけないので
電力効率がとても良く、省電力で高効率に動くノウハウが詰まっています。
その技術をPC用チップに流用できれば、特にノートPCなどのモバイルガジェットは
さらなる性能の飛躍が見込める・・・というわけです。
また、自社開発のチップであればその性能が把握できているので、ソフトウェア面での
パフォーマンスも引き出しやすくなるのも利点。
ハードもソフトも自社で開発をすることで、高い性能でまとめやすくなるんですね。
Microsoftも「Surface Pro X」で独自のチップを搭載していましたが
あれはどちらかというとQualcomm製です。
チップまで自社製品で統一して開発できたのは、スマホ業界でも長年活躍してきた
Appleだからこそ実現できる強みと言えるでしょう。
3.モバイルデバイスのこれから
さて、新しい技術が出てくるとその将来性にワクワクしてしまい
独自の妄想を膨らませるのはガジェット好きのサガでしょう。
ここからはApple M1の登場でこれからのモバイルデバイス市場がどうなるか
個人的な欲望メインに考えていきたいと思います。
まず1番の望みは、他の製品もこの流れに追随することです。
PC用CPUの流れを見てもワットパフォーマンスを上げる方向に動いてはいるのですが
あくまでもPC用CPUをどんどん効率化しているという流れです。
Apple M1チップ発表の衝撃にはとても敵いません。
スマホ用チップからPC用チップへの流用という形がもっと出てきてほしいと思います。
次に、タブレット端末がもっと普及してほしいですね。
というのも、個人的なPCの理想形は「Surface Pro」や「iPad Pro」なんですよね。
スマホ用チップの流用でノートPCができるのであれば、タブレットと
ノートPCの境界も無くして、かつパワフルな端末も出せると思うんです。
・・・夢のようじゃないですか。
Apple M1チップの登場で、いつかそう遠くない日に実現してくれそうな
淡い期待感が出てきました。
アプリ開発者側の新チップへの対応だとかまだまだこれからの部分もありそうですが
今回のApple M1チップの登場が他社のカンフル剤的役割を担ってくれれば
ガジェット好きとしては最高です。
これに触発されてモバイルデバイス市場が日進月歩の技術革新を
見せてくれることを期待したいと思います。
それでは、今回の記事はここまで
また別の記事でお会いできることを願って
へばね~~!
コメント